30日の東京市場(大引け)大幅反落、日経平均は前日比401円65銭安

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30日の東京市場(大引け)大幅反落、日経平均は前日比401円65銭安

 30日大引けの東京市場は大幅反落、日経平均は前日比401円65銭安の2万2977円75銭で引けた。29日のNY市場が大引けにかけて値を消し、新型コロナウイルスの感染拡大懸念から再度リスク回避の動き。武漢市から政府チャーター便で帰国した日本人のうち、症状のない40歳代男性と50歳代の女性から陽性反応が出たことや香港、台湾などアジア株も大幅安となったことから、後場一段安で昨年11月1日以来およそ3カ月ぶりの安値に売られた。
 個別ではスクリンがストップ安、日本鋳鉄管、ゼンリン、イントラスト、イーブック、コムチュア、gumiは値下がり率上位に売られ、アドバンテストやキヤノンも安い。半面、ダイトウボウ、SHOEIがストップ高、サイバエージ、ユニチカ、エアーテック、横河ブHD、ニイタカは値上がり率上位に買われ、ファナックも高い。




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