8日の東京市場(大引け)=急反発、日経平均は前週末比396円12銭高

東証|企業速報 証券市場新聞

8日大引けの東京市場は急反発、日経平均は前週末比396円12銭高の1万6650円57銭で引けた。米雇用統計の好内容を受けてのNY市場の大幅高を好感し買い戻しの動き。
個別では東京機、新晃工業、パイオニア、マイクロニクス、DOWA、レック、WDB、高砂熱が値上がり率上位に買われ、三菱UFJや野村、トヨタも高い。半面、ウェルネットがストップ安、ワコム、ウィルG、ジャックス、グローブライド、博報堂DY、双葉電子は値下がり率上位に売られている。
7月の米雇用統計が市場の期待以上に好内容だったことからトヨタなどの輸出系や金融株を含めて幅広い銘柄に買いが入った。今週末から来週にかけて夏休みで国内の市場参会者が少なる懸念はあるが、ソフトバンクやファーストリテなど指数寄与度の高い銘柄が買われていることが象徴するように為替に大きなブレがない限り底堅い動きは続きそうだ。
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