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２９日の東京市場（前引け）５日ぶり反落、日経平均は前日比６２円３１銭安
２９日前引けの東京市場は５日ぶり反落、日経平均は前日比６２円３１銭安の２万１８５４円００銭で引けた。中国で反体制活動を禁じる「香港国家安全法」制定方針が採択されたことで米中の関係悪化が懸念され、前日までの上昇の反動で利益確定売りに押された。ただ、２００円超に下げ幅を広げた後は下げ渋った。
個別ではアイビーシー、ニコン、イワキポンプ、日産自、新電元、ツナグＧＨＤが値下がり率上位に売られ、リクルートＨＤやトヨタ、三菱ＵＦＪも安い。半面、三桜工、大幸薬品、マイクロニクス、ニイタカ、保土谷、イノテックは値上り率上位に買われ、中外薬も高い。
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