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最新鋭設備稼働で金属系廃棄物再生ニーズに対応
イボキン(5699)は産業廃棄物中間処理の主力である本社工場(兵庫県たつの市)の大型破砕選別機を最新鋭設備に更新、行政当局の使用前検査も完了し本格稼働を開始した。
小型電子機器や家庭用電気製品など金属系産業廃棄物リサイクルへのニーズに対応することが目的で投資額は約2億円、金属系廃棄物の破砕処理能力は旧設備の1・5倍にアップした。中国の環境政策の転換や国内のバーゼル法改正に伴い、金属系廃棄物リサイクルへのニーズは今後ますます高まると予想され「破砕後の後工程となる選別工程の増設も検討している」(会社側)という。
処理能力に加え、選別能力も高めることで排出事業者のニーズに応えるとともに、環境保全に対する社会的責任を果たし、事業収益性も高めていく考え。
by 株価チャート「ストチャ」
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