「新たな機軸を想像」寺西豊彦社長が新年会で挨拶|キリン堂HD(3194)【取材メモ】

キリン堂:四条烏丸京都本店|企業速報 証券市場新聞
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キリン堂協栄会の2020年の新年会

キリン堂ホールディングス(3194)の取引先で構成されるキリン堂協栄会の2020年の新年会が1月9日に大阪市北区のリーガロイヤルホテルで開催、盛大に開催された。新年の挨拶で寺西豊彦社長は「第3四半期は増税対策を行う一方で、暖冬という逆風を受けたが、今後はライフカンパニーとしてドラッグストア業界において新たな機軸を想像したい」と語った。

キリン堂HDの寺西豊彦社長

通期下方修正も大幅増益見通しに変化なし

10日の取引終了後には20年2月期の業績予想を連結売上高で1330億円から1320億円(前期比1.9%増)へ、営業利益で32億円から25憶9000万円(同27.3%増)へ下方修正している。7月の長梅雨や10月、11月に比較的気温の高い日が続くなどの天候不順があり、シーズン商品の販売に影響を受けているが、粗利益率の改善や販管費のコントロールなどで大幅増益見通しには変わりはない。

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