クラウドPOSで快進撃続く|スマレジ(4431)【取材メモ】

取材メモ|企業取材 証券市場新聞
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2Q営業益3倍で通期増額濃厚

 スマレジ(4431)は快進撃を続けている。クラウド型POSレジ「スマレジ」の機能を強化、ユーザーを拡大することで年率4割を超えるペースで事業規模を拡大しており、20年4月期は期初計画を上方修正したが、第2四半期は修正値を大きく上回り、通期は再増額が濃厚。今後の業績を牽引する次世代機種「スマレジ4.0」の開発にも着手した。
 新規獲得に加え、軽減税率補助金制度の効果も大きく、9月に2Q累計の単独営業利益を2億1100万円から4億1800万円、通期は4億8900万円から6億4200万円に引き上げた。それでも消費税率引き上げに伴うレジ買い替え需要がさらに膨らみ、2Qは5億2700万円(前年同期比3.0倍)で着地、通期は増税後の反動減を織り込み、修正値を据え置いたが「3Q以降も計画通りに進んでいる」(会社側)としており、2Qの上振れ分1億円強が上乗せされる可能性が大きい。
 12月にはスマレジのプラットフォーム化に向けスマレジ4.0アプリ開発者の募集を開始、今夏にも公開の予定で、外部との自動データ連携を進め、飛躍的な高機能化と新サービス開発を目指す。

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