流動化で早期収益化図る|大和ハウス工業(1925)【取材メモ】

取材メモ|企業取材 証券市場新聞
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ブラックストーンと契約、私募Fも

大和ハウス工業(1925)は不動産開発投資額を大幅に積み上げ、マルチテナント型物流施設開発を強化しているが、不動産流動化策も拡充して事業効率を高めるとともに早期収益化を図る構え。
流動化についてはすでにリートで実績を積み上げてきたが、7月末にブラックストーン・グループとトーセイ・アセット・アドバイザーズが管理・運用する特定目的会社に物流施設4物件を売却する契約を結んだ。さらに、国内物流施設に特化した私募ファンド「大和ハウスロジスティクスコアファンド」の設立も検討している。

中期的に資産規模3000億円を目指す

ブラックストーンとトーセイ・アセットとの契約は国内物流施設のうち4物件を約550億円で売却するが、売却後も「DPL」ブランド推進のための施設名は変更せず、大和ハウスプロパティマネジメントが管理・運営。また、ブラックストーンの関連会社とは米国、欧州での物流施設開発・物流施設投資で協力する協定も結んだ。
国内物流施設特化私募ファンドは次世代型・環境配慮型物流施設を対象に年内をめどに設立の予定。大和ハウスプロパティマネジメントの運営により、中期的に資産規模3000億円を目指す。

by 株価チャート「ストチャ」

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