材料株や中小型株の買い場探る【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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反落も底堅く上げに転じる場面も

10日の東京市場は反落しました。日経平均は61円安です。米株市場が下落したことから、前日の急騰の反動で利益確定売りに押されました。ただ、朝方に180円近くに下落したあとは押し目買いに下げ渋り、後場に入るとソフトバンクGが上げ幅を広げたことから上昇に転じる場面があるなど底堅い動きです。米ハイテク株安を受け半導体や電子部品などが売られる一方、空運や石油、鉱業など景気敏感株が買われました。

テーマ株も引き続き賑わう

EVや水素関連、全固体電池関連などテーマ株も引き続き賑わっており、個人投資家の物色意欲は旺盛ですが、短期的な過熱感から伸び悩む銘柄も散見され、前場は材料株への買いは控えました。ただ、SQ通過後は海外投資家がクリスマス休暇に入ることから商いが細りやすく、材料株や中小型株の短期売買が続くと見ており、トレンドの出ている銘柄の買い場を探る考えです。

カプコンが最高値に肉薄

推奨銘柄ではクリスマス商戦が期待され、前場に追撃買いを入れたカプコン<9697>が後場一段高で最高値に肉薄、全固体電池で材料が出た三櫻工業<6584>も上値を追い、フリー<4478>やディエムソ<6549>のグロース株も下げ渋りから出直りの兆しを見せてきました。後場は水素関連のハマイ<6497>に打診買いを入れましたが、材料株については5日線をメドに切り返しを狙う短期売買ですので、割り切って対処する方針です。

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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