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後場下げ幅広げ大幅続落
22日の東京市場は大幅に3日続落しました。日経平均は278円安です。英国で新型コロナ変異種の感染拡大が続いていることから、世界景気の先行きに不透明感が強まり、景気敏感株を中心に売りが広がりました。前場は日銀ETF買いへの思惑から下げ渋っていましたが、後場に入ると時間外の米株価指数先物安が重しになり、先物売りを交えて下げ幅を広げています。
マザーズ4%を上回るきつい下げ
海外勢のクリスマス休暇入りで、東証1部売買代金が2兆円強に細るなか、年末に向けた税金対策の換金売りも下げに拍車をかけたのでしょう。日経平均は25日線を割り込み、IPOは順調ながら、マザーズ指数が4%を上回るきつい下げとなり、IPOに資金を吸収されるかたちで小型株の軟調さが目立っています。
推奨銘柄も冴えず買い手控え
推奨銘柄も冴えず、きょうは山王<3441>の利益を確定する一方、コマースワン<4496>、ディエムソ<6549>の損益、丸和運輸<9090>の損失を確定して買いは手控えました。材料株とグロース株でもう一回転と考えていましたが、全般利益確定の流れが強まっており、年内にもうワンチャンスあるのか一旦様子を見極めたいと思います。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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