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ワクチンへの期待から続伸
24日午前の東京市場は続伸、日経平均は140円高です。新型コロナのワクチンへの期待から前日の米株市場でダウが上昇、英国のEU離脱交渉合意が近いと伝わったことも支えになり、景気敏感株を中心に買いが優勢でした。もっとも、クリスマスイブで今晩の米株、債券は短縮取引となることから手控えムードが強く、買い一巡後は膠着感を強めています。前場段階の東証1部売買代金は8574億円にとどまりました。
東映アニメと日本金属を追撃
マザーズ指数やジャスダック平均も続伸しており、中小型株も直近IPOを中心にバイオの一角に物色の広がりが見られ、EVや電池関連の材料株にも下げ渋りから反発に転じる銘柄が増えました。推奨銘柄ではスマレジ<4431>が出直りの動きを強め、日本情報C<4054>も底堅く推移しており、前場は東映アニメ<4816>と日本金属<5491>に追撃買い、加地テック<6391>に打診買いを入れています。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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