年内に利益、損失を相殺【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
目次

後場上げ幅広げ年初来高値

28日の東京市場は反発しました。日経平均は197円高です。新型コロナ感染拡大への警戒感は強いものの、米追加経済対策年内成立への期待から買いが優勢でした。市場参加者が少なく、東証1部売買代金が1兆9642億と薄商いが続くなか、前場は伸び悩む場面がありましたが、時間外の米株価指数先物高を支えに後場上げ幅を広げ、きょうの高値で引けています。日経平均は9日に付けた年初来高値を更新しました。

中小型安いが下値限られる

ただ、きょうは年内受け渡し最終日で、損を抱えた個人投資家の持ち高を減らす動きが出ているようで、東証1部の騰落銘柄数は値上がり724に対して値下がり1377と値下がりが大きく上回りました。中小型に安い銘柄が目立っており、マザーズ指数は続落、ジャスダックは反落しています。もっとも、下値を売り込む動きはなく、EVや水素、電池関連など材料株のなかにはスピード調整一巡から出直りの動きを強める銘柄が散見されました。

日本金属、日本情報Cなどを追撃

推奨銘柄はおおむね底堅く推移しており、前場は上値のフシとなっている1400円を上抜いてきた日本金属<5491>と過熱感なく最高値5790円を射程にとらえてきたスマレジ<4431>、後場は日本情報C<4054>に追撃買いを入れました。年内に利益、損失を相殺して一旦キャッシュポジションを高める考えで、越年を前提に銘柄を選別していきます。

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄

限定銘柄情報が満載!「株式市場新聞 公式メールマガジン」

購読会員限定コンテンツ

Pocket

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次