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コロナ警戒し3日続落
5日の東京市場は3日続落しました。日経平均は99円安です。前日の米国株式市場でNYダウが大幅に下落したことで、リスク回避の売りに押されました。前場は押し目買いに一時上げに転じる場面がありましたが、米ジョージア州での上院決選投票やSQを控え、模様眺め気分が強いなか、東京都の新型コロナ感染者数が1200人を超えたと伝わり、後場は再び軟化しています。
ハイテク株買われ下げ限定
ただ、半導体関連など値がさハイテク株が買われたことで下げは限定的で、下値の堅さは識されました。再生エネやEV、水素、電池関連の材料株も先行した銘柄は利益確定売りに上げ一服となりましたが、スピード調整一巡から出直る銘柄も多く、新興市場のグロース株を含めた中小型株の個別物色が続いています。
推奨銘柄も底堅く推移
推奨銘柄もおおむね底堅く推移しており、前場に追撃買いを入れた大真空<6962>や買い直したHENNGE<4475>、打診買いのダイキアク<4245>がしっかりで、後場はオハラ<5218>を買い直し、中国工<5974>に打診買いを入れました。引き続き中小型材料株とグロース株のなかから過熱感なく高値奪回へ向かう銘柄を狙う方針です。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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