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後場一段高で4日続伸
13日の東京市場は4日続伸となりました。日経平均は292円高です。直近急ピッチの上昇のあとで、高値警戒感から朝方こそ弱含んでいましたが、下値の買い意欲は強く、前引けにかけ上げ幅を広げ、後場一段高となりました。半導体関連が買われ全体をけん引したほか、バイデン新政権の追加経済対策に対する期待感や市況改善から石油関連や海運などの景気敏感株も上昇しています。
ショートカバーが指数押し上げ
先物へのショートカバーが指数を押し上げており、個別には利益確定売りに反落、あるいは伸び悩む銘柄が目立ちましたが、東証1部の騰落銘柄は後場に入って値上り銘柄数が増え1232と過半を占めました。東証1部に引っ張られるかたちでマザーズ指数やジャスダック平均も反発しており、新興市場の景気敏感株にも買いが向かい、環境やEV、水素、5G関連など材料株の一角も買い直されています。
タツタが新値追い
きょうも推奨銘柄に大きな動きはありませんでしたが、出直る銘柄は増えており、タツタ<5809>が新値追い、カプコン<9697>、東映アニメ<4816>も堅調で、スマレジ<4431>やHENNGE<4475>、オハラ<5218>、大真空<6962>も底堅く推移しました。引き続き物色の流れを見極めながら、スピード調整一巡から出直る中小型株を狙う方針で、田中化研<4080>や澤藤電<6901>、日電波<6779>などに追撃買いを入れています。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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