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大幅続落で戻り限られる
週明け18日の東京市場は大幅に続落しました。日経平均は276円安です。前週末の欧米株が安く、指数寄与度の高い値嵩株が売られたことで、朝方は410円近くに下落する場面がありました。一巡後は下げ渋りましたが、菅義偉内閣の支持率低下や日銀の長期金利運用見直しが伝わったことなどから戻りは限られ、膠着感を強めてます。
新興市場の主力株に買い
一方で調整していた新興市場の主力銘柄に値ごろ感からの買いが入り、ジャスダックが反発、マザーズは続伸しました。20日の米大統領の就任式が通過するまで全般はトレンドは出にくく膠着感が強まるなか、好決算銘柄に加え、巣ごもり関連など新興グロース株や再生エネ、EV、水素といった中小型材料株に改めて買いが向かいそうです。
カプコン後場上げ幅広げる
きょうは推奨銘柄に大きな動きはありませんでしたが、恵和<4251>や中国工<5974>をはじめおおむね底堅く、前場に追撃買いを入れたカプコン<9697>が後場上げ幅を広げました。引き続き決算発表日程をにらみながら、スピード調整一巡から出直ってくる好業績株や材料株の買い場を探りたいと思います。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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