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伸び悩みも昨年来高値
21日の東京市場は反発しました。日経平均は233円高です。財政出動による景気回復への期待感から前日の米国株市場で主要指数が揃って最高値を更新した流れを引き継ぎ、買いが先行しました。高寄りのあとは様子見ムードが強まり、膠着感を強めましたが、5日ぶりに昨年来高値を更新しています。日銀金融政策決定会合の結果は現状維持で影響は限定的でした。
マザーズ出直り鮮明に
けん引役だった半導体関連は利食い売りに伸び悩みましたが、機械や化学など景気敏感セクターの出遅れ銘柄が幅広く買われ、相場を支えました。一方、新興市場ではネットフリックスの好決算を受け米クオリティ株物色が強まったことから、マザーズ指数の上昇率は3.7%を超え、出直りの動きを鮮明にしています。3Q決算発表を控え主力株が手掛けにくくなるなか、中小型株のリバウンドの動きが強まる可能性があるでしょう。
東映アニメが新値追い
推奨銘柄については東映アニメ<4816>が新値を追うなど、おおむね底堅く推移しましたが、一旦手持ちを整理する方向で動いており、前場は売り買いともに見送りました。ただ、マザーズ指数が後場一段高となりましたので、乗り遅れないようにとりあえずBASE<4477>、マクアケ<4479>の2銘柄を買い直しています。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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