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高値警戒感から反落
終末22日の東京市場は直近上昇による高値警戒感から利益確定売りが優勢でしたが、底堅さが意識されました。日経平均は朝方に230円近くに下落したあとは下げ渋り、大引けは125円安と5日線上にとどまっています。週末要因に加え来週から3Q決算発表が始ることで動きづらく、海外メディアが新型コロナのため東京五輪を中止せざるを得ないと報じたことも重しになりましたが、下値では買いが入りました。前日大幅高のマザーズ指数は小幅ながら続伸しており、週明けに期待をつなぐ動きとなっています。
東映アニメが新値追い
推奨銘柄については底堅いものの、利食い売りに伸び悩む銘柄が多く、新値追いの東映アニメ<4816>など強い銘柄を残して、決算発表を前に利益、損失を相殺して整理売りを進めました。週明けからは決算発表日程をにらみながら、出直ってくる好業績株を狙っていきたいと思います。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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