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反発も朝高の後値を消す
27日午前の東京市場は反発、日経平均は49円高です。米国株は小幅安でしたが、IMFが日本の21年の成長率を上方修正したことが安心感を誘い、前日の大幅安の反動もあって、一時210円近くに上げ幅を広げました。ただ、FOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を控え様子見ムードが強まり、一時上げに転じる場面があるなど急速に値を消しています。
マクアケは様子を見守る
決算への反応については、日東電工などは高内容を好感して大幅高に買われましたが、当面の出尽し感から急落する銘柄も多く、推奨銘柄ではマクアケ<4479>が1Q48%の大幅増益ながら、利益確定売りや戻り売りに急落しました。ただ、内容が悪いわけではなく、25日線近辺まで下げた後は下げ渋っており、しばらく様子を見守りたい考えです。一方で好決算発表のあと一時売られていたカプコン<9697>が最高値を更新しました。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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