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後場一段高で大幅反発
週明け1日の東京市場は大幅に反発しました。日経平均は427円高です。前週末の米株市場で主要株価指数が大きく下落しましたが、それに先立って日経平均は前週後半の2日間で約1000円下げており、直近急落の反動で自律反発に転じました。前場は切り返しのあと2万8000円手前でもみ合っていましたが、後場に入ると米株価指数が上昇に転じたことで漸次上げ幅を広げています。
下値買い意欲強いが上値取りには慎重
日経平均は25日線を上回り、フシ目の2万8000円を回復しており、急落場面での買い意欲の強さが確認されました。ただ、先物への買戻しが指数を押し上げており、海運や非鉄、鉄鋼など景気敏感株に買われ、半導体関連株も切り返す銘柄が増える一方、好決算にもかかわらず電子部品株には利益確定売りに押される銘柄が目立ち、個別に上値取りには慎重な姿勢がうかがえます。
天昇電気とダイセキを追撃
きょうは中段保ち合い上放れの兆しを見せてきた天昇電気<6776>とダイセキ<9793>に追撃買い、近鉄エクス<9375>に打診買いを入れました。推奨銘柄については3Q決算発表を前に大半を整理売りしてキャッシュポジションを高めていますので、引き続き好業績上振れ期待銘柄の買い場を探っていきます。ただ、高値圏の買いは避け、25日線絡みから切り返し、過熱感なく高値を目指す銘柄を狙いたい考えです。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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