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米株反発受け続伸し高値引け
２日午前の東京市場は続伸、日経平均は２８５円高です。個人投資家の投機的な取引が落ち着き、前日の米株市場で主要指数が揃って反発したことから買いが優勢でした。戻り売りに小幅安に転じる場面はありましたが、米株指数先物やアジア株高が支えになり、前場は高値で引けています。米ハイテク株高を受け半導体や前日売られた電子部品株か買い直されたほか、景気敏感株も堅調で、東証１部の騰落銘柄数は値上がりが１７０８と全体の８割近くを占めました。
近鉄エクスは高値更新
推奨銘柄では親会社の住友化学の決算席上で同社についてポジティブな発言があった田中化研<4080>がマドを空けて急伸したほか、近鉄エクス<9375>は高値を更新、天昇電気<6776>やダイセキ<9793>なども底堅く推移しています。引き続き好業績上振れ期待銘柄の買い場を探っており、前場は２５日線を下値に出直ってきたコマースワン<4496>とサムコ<6387>に追撃買いを入れました。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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