下げ止まりから反転のタイミング待つ【正直じいさんの株で大判小判】

米長期金利上昇で大幅反落

週末２６日午前の東京市場は大幅反落、日経平均は７２２円安です。長期金利の上昇を嫌気して米国株が大幅に下落した流れを引き継ぎ、リスク回避の売りが膨らみました。朝安のあとは下げ渋っていますが、先物売りを交えて一時９５０円近くに下落しており、取引時間中としては８日以来の安値をつけています。ソフトバンクＧやファーストリテなど指数採用の値嵩株のほか、東エレク、アドテスト、レーザーテックなど半導体関連の下げが目立ちました。

まずは逆行高銘柄に打診買い

ただ、日経平均は今月に入り、前日までで２５００円余り上昇しており、急速な値幅調整が入ったかたちで、ここからはリバウンドを狙う局面と考えています。米長期金利上昇に伴う資金の流れの変調には注意が必要ですが、全般下げ止まりから反転のタイミングを待ちながら、まずは逆行高銘柄に打診買いを入れてみたいと思います。

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
　

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