米長期金利睨み押し目買い【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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米長期金利上昇で大幅反落

前週の東京市場は急ピッチの上昇のあとで高値警戒感が拭えないなか、週末26日に大波乱が訪れました。長期金利の急上昇を嫌気して米国株が大幅に下落した流れを引き継ぎ、リスク回避の売りが膨らみ、日経平均は1202円安と歴代10番目の下げ幅を記録しています。米10年債利回りが一時1.61%と昨年2月以来の水準に上昇、米株市場で高PERのハイテク株が売り込まれた流れから、ソフトバンクGやファーストリテなど指数採用の値嵩株のほか、東エレク、アドテスト、レーザーテックなど半導体関連の下げが目立ちました。

逆行高銘柄に買い

ただ、日経平均は今月に入り、25日まで2500円余り上昇しており、急速な値幅調整が入ったかたちです。25日線レベル、あるいは上げ幅の半値押し水準の2万8900円近辺で下げ止まれば上昇基調が崩れたとは言えないでしょう。全般下げ止まりを待つ必要はありますが、短期的な突っ込み警戒感も意識され、ここからは米長期金利を睨みながら押し目買いスタンスで臨む局面と考えており、週末は澤藤電<6901>とDmMiX<7354>の逆行高銘柄に打診買いを入ました。

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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