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米ハイテク株安受け売り圧力強まる
4日午前の東京市場は大幅反落、日経平均は554円安です。米長期金利が再び一時1.5%に迫る水準まで上昇したことから、前日の米株式市場でハイテク株が売られた流れを引き継ぎ、売り圧力が強まりました。ファーストリテやソフトバンクGの指数採用値嵩株や半導体関連などの下げが指数を押し下げ、一時2万9000円を割り込んでいます。時間外の米株価指数先物安や中国株が軟調に推移していることも重しになりました。
逆行高銘柄を狙う
一方で景気敏感株には買われる銘柄が散見され、推奨銘柄では全個体電池で材料が出た日立造<7004>がストップ高、オハラ<5218>や三櫻工<6584>も堅調に推移しました。米長期金利を睨みながら、押し目買いで臨む方針に変わりはありませんが、きょうの後場は全般急落地合いのなか逆行高する強いトレンドの銘柄を狙っていきたいと思います。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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