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米金利上昇と株安で大幅続落
週末5日午前の東京市場は大幅続落、日経平均は571円安です。パウエルFRB議長の発言に金利に対する言及がなかったことから、米長期金利が再上昇、ハイテク株を中心に米国株が大幅に下落した流れを引き継ぎ、売り圧力がさらに強まりました。時間外の米株価指数先物安も重しになり、一時下げ幅を620円超に広げています。
全般の落ち着きを待つ
日経平均は25日線や先月直近安値を大きく下回り、調整色を強めており、推奨銘柄も前日ストップ高の日立造<7004>が大幅安に売られるなど、軟調に推移しました。短期的な突っ込み警戒感が意識され、後場からは日銀ETF買いが実施されると考えられますが、金利上昇に歯止めがかからないなかではうかつに買いの手は振れません。全般の落ち着きを待って慎重に対応したいと思います。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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