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景気敏感株買われ続伸
週明け15日午前の東京市場は続伸、日経平均は97円高です。大型追加経済対策成立やワクチン普及による景気回復期待からNYダウが大幅に続伸した流れを引き継ぎ、買いが優勢でした。海運や空運、鉄鋼、銀行など景気敏感株を中心に買いが広がり、東証1部の値上がり銘柄数は1608と7割を超えています。一方で長期金利上昇を嫌気して米ハイテク株が売られたことから、新興市場を含めグロース株には安い銘柄が目立ちました。
オムロン、アドテストは小幅安にとどまる
ただ、ハイテク・グロース株も下値では買いが入り、底堅く推移しており、推奨銘柄では三櫻工<6584>が新値、日立造<7004>、ミダック<6564>が続伸し高値をうかがう動きです。前週末にナンピンを入れたオムロン<6645>、アドテスト<6857>のハイテク株は小幅安にとどまりました。一方、前週末に2Q予想を上方修正したオハラ<5218>は当面の出尽し感から急落しましたが、中期トレンドは崩れておらず、しばらく様子を見たいと思います。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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