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景気敏感株中心に自律反発
週末２６日午前の東京市場は大幅続伸、日経平均は４３５円高です。バイデン米大統領がワクチン接種を倍増すると表明したことで、早期経済正常化期待から米国株が高く、主力株を中心に買いが広がりました。朝方に５１０円超に上昇したあとは戻り売りに下げ幅を縮めましたが、前引けにかけて持ち直しています。時間外の米株価指数先物が高く、中国株の上昇も買い安心感を誘いました。
インフレヘッジでＤＯＷＡ
きょうは全３３業種が値上がりしており、景気敏感株だけではなく、半導体などハイテク株や新興市場のグロース株にも急反発に転じる銘柄が目立ちました。推奨銘柄は日立造<7004>やダイセキ<9793>、近鉄エクス<9375>、東映アニメ<4816>がしっかりで、ほか候補銘柄もおおむね底堅く弑しました。前場は高値圏で動きが鈍った三櫻工<6584>の利益を確定する一方、インフレヘッジでＤＯＷＡ<5714>に打診買いを入れています。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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