巨額ブロック取引へNYの反応見守る【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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米株高引継ぎ3日続伸

週明け29日午前の東京市場は3日続伸しました。日経平均は207円高です。ワクチン接種加速による早期経済正常化への期待から、前週末の米株市場で主要株価指数が揃って上昇した流れを引き継ぎ、買いが優勢で一時400円超に上げ幅を広げました。米ハイテク株高を受け半導体など値嵩株の上げが目立ったほか、鉄鋼や商社など景気敏感株も買われ全般堅調です。

米ファンド債務不履行で上げ幅縮める

ただ、朝方に野村HDが約2200億円の巨額損失発生の可能性があると発表していましたが、クレディ・スイスをはじめとする一部金融機関が実施した米ヘッジファンドへのマージンコールが債務不履行になったと伝わったことで、上げ幅を急速に縮め、TOPIXは下げに転じる場面もありました。大引けにかけては配当取りの買いや配当再投資への期待から持ち直しましたが、巨額ブロック取引の影響がどの程度のものになるのか、今晩のNY市場の反応を見守る必要がありそうです。

アドテスや東映アニメは堅調

推奨銘柄ではカプコン<9697>、近鉄エクス<9375>、ダイセキ<9793>がは連日で高値を更新したものの、後場は伸び悩みました。ただ、アドテスト<6857>や東映アニメ<4816>も堅調しており、前場に追撃買いを入たメルコ<6676>は後場もしっかりで推移しています。

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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