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3万円回復から上値重い
前週の東京市場は週初に3万円台を回復してからは戻り売りや利益確定売りに押され上値の重い展開でした。米ハイテク株高を受けて半導体関連がにぎわいましたが、一方で国内の感染再拡大への警戒感から積極的な売買は手控えられ、日経平均は25日線と5日線に挟まれた狭いレンジでもみ合っています。週末9日も反発ながら朝高のあとは値を消す動きで3万円台を維持できずに引けました。米長期金利上昇に歯止めがかかったことで、下値不安は後退していますが、今月末から始まる3月期決算発表までは手がかり材料に乏しく、材料の出た銘柄や強いトレンドの好業績株を個別に物色することになりそうです。
東映アニメが連日の最高値
推奨銘柄では東映アニメ<4816>が連日で最高値を更新、田中化研<4080>やカプコン<9697>は堅調で、スマレジ<4431>も底堅く推移しました。週末は25日線を下値に切り返し高値奪回に向ってきたDmMiX<7354>に追撃買い、底入れから出直りの動きを強めてきたBASE<4477>にナンピン第2弾を入れました。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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