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景気敏感株中心に反発
13日の東証市場は反発しました。日経平均は212円高です。新型コロナ感染が拡大してるものの、景気回復の流れに変化はないとの見方から、鉄鋼や自動車、機械など景気敏感セクターを中心に買いが広がりました。円が弱含んでいることやアジア株高もフォローになり、小高く寄り付いた後、次第に上げ幅を広げ一時360円近くに上昇しています。
上値買う動きなく上げ幅縮める
もっとも、3月期決算発表を月末に控え、上値を買い進む動きはなく、大引けにかけて上げ幅を縮めました。大阪府の新型コロナ新規感染者が初めて1000人を超えたと伝わったことで国内の経済正常化が遅れるとの懸念や時間外の米株指数先物が弱含んだことも買いを手控えさせ、東証1部の売買代金は概算で2兆3000億円にとどまっています。
スマレジが高値をうかがう
推奨銘柄はおおむね底堅く推移しており、スマレジ<4431>が高値をうかがう動きで、東映アニメ<4816>やメルコ<6676>もしっかりです。前場は売り買いともに見送りましたが、後場は25日線を支持に着実に下値を切り上げているリバーHD<5690>とDOWA<5714>追撃買いを入れました。引き続き個別に値動きを見極めながら対応する考えですが、3月期決算発表が近づいており、高値圏にある銘柄を中心に一旦手持ちを整理する方向で動きたいと思います。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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