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業績回復への過度な期待修正される
週明け19日の東証市場は続伸、日経平均は64円高です。前週末の米国株高を受け強含んで寄り付いた後は対中関係悪化への警戒感から下げに転じましたが、売り一巡後は押し目買いにプラスに浮上しました。時間外の米株価指数先物安が重しになる一方、中国株の上昇が支えになったようです。ただ、3月期期決算発表を前に様子見ムードは強く、方向感に乏しい状況に変わりはありません。
金属市況関連と直近IPO
3月期決算の内容と株価の反応を見たうえで仕切り直したいと考え、前週末までに推奨銘柄の大半を整理しました。ただ、安川電機の軟調な動きを見る限り、事前に好業績が観測されてるだけでなく、対中関係の悪化も意識されているようで、22日の日本電産の決算発表までは積極的な売買は控えたいと思います。引き続き金属市況上昇でメリットを受ける銘柄や直近IPOのなかで次のテンバガー銘柄を探る方針です。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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