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長期金利上昇と米株安受け反落
週末４日の東京市場は反落、日経平均は１４１円安です。長期金利上昇を嫌気して前日の米国株が下落した流れを引き継ぎ、売りが優勢でした。時間外の米株価指数先物安も重しになり一時３００円近くに下落してます。売り一巡後は下げ渋っていますが、今晩に米５月雇用統計の発表を控え、戻りは限られました。ＪＲ株が上げ一服となったほか、不動産や非鉄金属も下落しましたが、この日もトヨタが最高値を更新し全般を牽引しており、米ハイテク株安にかかわらずレーザーテックも新値追いで、全般底堅い印象です。
個別に値動き見極め
推奨銘柄ではダイセキ<9793>が最高値をうかがう動きで、アドテスト<6857>も続伸、信用規制が実施されたシキノハイ<6614>も底堅く推移しました。引き続き出遅れ銘柄の戻りを待ちながら、個別に値動きを見極め、戻り売りをこなして高値を目指す銘柄で値幅を狙う考えです。
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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