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米雇用統計受けての対応
前週の東京市場は米国で重要経済指標の発表が相次ぎ、インフレ懸念再燃への警戒感から上値は重いものの、ワクチン接種加速による経済正常化期待からJR株や私鉄、空運など景気敏感セクターに買いが広がり、底堅く推移しました。トヨタが連日で最高値を更新し相場全体をけん引する一方、レーザーテックも新値を追い、バリュー優位のなかでも半導体関連は人気を集めています。週明けは米雇用統計を受けた長期金利と米株の反応を見極めたうえでの対応となりますが、週末にメジャーSQを控えていることから、全般は膠着感の強い展開が続きそうです。
シキノハイが強い動き
推奨銘柄もアドバンテスト<6857>をはじめ半導体関連と周辺銘柄に動きが出ており、なかでもシキノハイテック<6614>は信用規制がかかったにもかかわらず高値圏で強い動きを見せました。引き続き出直りから高値を目指す銘柄で値幅を狙う考えです。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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