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狭いレンジで膠着
前週の東京市場は週後半に重要イベントを控え、様子見に方向感の乏しい展開になりました。ワクチン接種加速による経済正常化期待が下値を支える一方、2万9000円台に乗せると戻り売りに押され、狭いレンジで推移する膠着感の強い状況が続いています。注目の米消費者物価指数(CPI)は予想を上回る伸びながら一時的との受け止めで、長期債利回りが低下、米株市場で主要指数が揃って上昇しました。ただ、週末も前日終値を挟んで小動きに推移しています。
半導体伸び悩み値消す銘柄も
米ハイテク株高く、台湾TSMCが日本国内に工業を建設すると伝わるなど、半導体関連にはフォローの風が吹きましたが、中心銘柄のレーザーテック(6920)<6920>が朝高のあと戻り売りに押されたことで、伸び悩み値を消す銘柄もありました。推奨銘柄にも関連銘柄が多く、手持ちを数銘柄整理して週明けからから仕切り直すことにしました。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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