過熱感なく高値を目指す銘柄【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
目次

今年最大の上げ幅で全面高

22日の東京市場は急反発しました。日経平均は873円高と今年最大の上げ幅で、前日の下落分をほぼ取り戻しています。米株市場でダウが580ドル高と急反発に転じたことを受け、リスクオフの巻き戻しになりました。後戻り売りに伸び悩む場面はありましたが、買い気は根強く前引けにかけ上げ幅を広げ、後場は高値圏で推移いしています。拡大景気敏感株を中心に幅広く買われ、東証1部の値上り銘柄数は2107と96%を占める全面高になりました。

パウエル議長証言受けての対応

FOMCで副委員長を務めるNY連銀ウィリアムズ総裁による早期利上げを否定する発言が米株急反発の要因で、東京市場もこの流れを引き継ぎ投資家心理が改善、ヘッジファンドなどの先物への買い戻しが指数を押し上げ、前日とは打って変わっての急反騰となりました。あすはパウエルFRB議長の議会証言での見解を受けての対応になり、今のところ無難に通過すると見られていますが、まずは米市場の反応を見守りたいと思います。

半導体関連の中小型株に動き

推奨銘柄も堅調でシキノハイテク<6614>が大幅高で新値追い、栗田工<6370>は出直りの動きを強め、トレックスセミ<6616>も利益確定売りをこなして高値圏で強い動きを見せるなど、引き続き半導体関連の中小型株に大きな動きがありました。ただ、全般がここまで上昇すると戻り売りや利益確定売りが出てきますので、きょうはオキサイドやHOYA<7741>、イーレックス<9517>など過熱感なく高値を目指す銘柄に絞り込んで買いを入れています。

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄

限定銘柄情報が満載!「株式市場新聞 公式メールマガジン」

購読会員限定コンテンツ

Pocket

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次