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5日続落も下げ渋る
20日午前の東京市場は5日続落、日経平均は88円安です。世界的な新型コロナデルタ株感染拡大への警戒感から前日の米株市場でダウが一時900ドル超下落する波乱となり、リスク回避の売りが優勢でした。ただ、一巡後は短期的な突っ込み警戒感と時間外の米株価指数先物の上昇もあって下げ渋っています。109円台半ばまで進んだ円高は重しですが、米長期金利低下を受け半導体関連の一角が買われ相場を支えました。
シキノハイテクへの追撃買いにとどめる
もっとも、4連休控えで手控えムードが強い状況に変わりはなく、推奨銘柄もおおむね底堅く推移していますが、大きな動きはありませんでした。前場は信用規制解除のあと6月に付けた最高値5240円奪回へ着実に下値を切り上げているシキノハイテク<6614>への追撃買いにとどめています。本格的に動き出すのは連休明けからになるでしょうから、きょう、あすは全般値動きを見極めながら慎重に対処する考えです。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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