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持ち高調整売りに下値探る
前週の東京市場は東京五輪変則4連休を控えた3日立ち合いで、持ち高調整の売りに下値を探りました。新型コロナデルタ株の感染が世界各地の広がっていることも買いを手控えさせています。21日は米国株の急反発を受け、短期的な突っ込み警戒感から買戻しが先行、一時500円近くに上げ幅を広げましたが、一巡後は戻り売りに伸び悩んでいます。後場は持ち高を一方に傾ける動きがなく、前場終値水準で膠着しました。
好決算銘柄には買い入りやすい
連休明けからは3月期企業の1Q決算発表が本格化してきますが、全般調整が続いたことで、好決算銘柄には買いが入りやすいと考えられます。推奨銘柄については大半を整理しましたので、21日引け後に1Q6割営業増益の好決算を発表した日本電産(6594)の反応がいいようなら、好業績出遅れ銘柄への先回り買いを入れてみたいと思います。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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