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先物主導で大幅続伸
週明け11日の東京市場は大幅に3日続伸しました。日経平均449円高です。前週末の米国株が軟調で売りが先行しましたが、朝安のあとは先物主導で上げ幅を広げました。9月の米雇用統計は波乱要因にはならなず、岸田総理が金融所得増税を急がない考えを示したほか、円安や中国株の上昇もフォローになり、一時500円超に上げ幅を広げています。東証1部の値上がり銘柄数は1834と85%を占めました。
売り買いとも見送る
予想外の大幅高で推奨銘柄もほとんどが出直りの動きを強めていますが、前週末にナンピンと併せて海運や半導体、電子部品などに新規の買いを入れましたので、きょうはは売り買いとも見送りました。日経平均は半値戻しの2万9000円から25日線が走る2万9500円近辺が当面の目標で、全般の動きを見極めながら手持ち銘柄の売り場を探っていく考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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