リバウンド基調は継続【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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米株安引き継ぎ4日ぶり反落

12日の東京市場は4日ぶりに反落しました。日経平均267円安です。インフレへの警戒感から前日の米国が下落した流れを引き継ぎ売りが優勢でした。前日まで3日間で1000円近く上昇していたことで目先の利食い売りが出やすく、時間外の米株価指数先物や中国株安も重しになり、一時330円超に下げ幅を広げています。売り一巡後は下げ渋りましたが、戻りは限られました。

中小型株が幅広く売られる

原油や金属価格上昇を手掛かりに資源関連が軒並み高になり、為替が1ドル113円台に入る円安に振れたことから自動車株などが堅調でした。ただ、米長期金利上昇を受け半導体や電子部品には安い銘柄が目立ち、中小型株が幅広く売られたことで、東証1部の騰落銘柄数は値下りが1743と8割近くを占めています。

ダイセキ、オキサイドを追撃

推奨銘柄もほとんどが上げ一服となりましたが、前場はジリ高歩調で過熱感なく新値を取ってきたダイセキ<9793>、後場一段高のオキサイド<6521>に追撃買いを入れました。日経平均は前日までの連騰で75日線レベルまで戻しており、リバウンド基調は継続しています。ただ、米長期債入札を受けた米金利動向が気になりますので、買いは最小限度にとどめました。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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