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反発も値上がり銘柄半数にとどまる
25日午前の東京市場は反発、日経平均は197円高です。米株式市場でナスダック指数が反発したことを受け、前日の急落の反動でハイテク株が買い戻され、資源関連なども買い進まれました。ただ、手がかり材料に乏く、今晩の米株式市場が感謝祭で休場になることから積極的な買いは限られ、前引け段階の東証1部の騰落銘柄数は値上りが半数にとどまり、4割強の銘柄が値下がりしています。前日急落のマザーズ指数は朝高の後上げ幅を縮め一時下げに転じる場面もありました。
東製鉄、フルヤ金など堅調
推奨銘柄では東製鉄<5423>、フルヤ金<7826>、伊藤忠<8001>などが堅調でしたが、朝高のあと後上げ幅を縮める銘柄が多く、全体としてまちまちの動きでした。前場はメルカリ<4385>やレノバ<9519>など個別に強い銘柄に買いを入れましたが、物色の流れを含め今しばらく様子を見極めたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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