全般下げ止まりを待つ【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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後場値を崩し大幅に3日続落

30日の東京市場は大幅に3日続落しました。日経平均は214円高です。新型コロナ新変異オミクロン株への過度の警戒感が後退したことで米国株が高く、前日までの2日間で1200円あまりも下げていた反動で400円を超ええる場面がありました。ただ、朝高のあとは戻り売りに伸び悩み、後場中ごろに米モデルナCEOがオミクロン株に既存ワクチンの効果は限定的と述べたと伝わると一気に値を崩しています。

不安定な動き続く

MSCIリバランスに伴う売り需要が大引けで発生することも意識され、ほぼきょうの安値で引けまた。前引け段階では1795と8割以上を占めていた東証1部の値上がり銘柄は大引けでは572に減り、値下がりが1533と7割を占めています。オミクロン株を巡る波乱が続くなか、あすはパウエルFRB議長の議会証言を受けた米国株の動向を確認しての対応となりますが、短期的な突っ込み警戒感は意識されるものの、一気に状況が変わることはなく、不安定な動きが続きそうです。

プラズマ、フルヤ金が逆行高も…

推奨銘柄ではプラズマ<6668>やフルヤ金<7826>が逆行高ながら地合い悪に上げ幅を縮め、前場に買いを入れたレーザーテック<6920>やHOYA<7741>、浜松ホト<6965>と三井ハイ<6966>も伸び悩み、下げに転じる銘柄もありました。直近高値銘柄でリバウンドを狙う方針に変わりはありませんが、一旦まとまった銘柄を買いましたので、まずは全般下げ止まりを待ちたいと思います。

花咲 翁

 

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
 

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