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米雇用統計控え様子見に続落
週末3日午前の東京市場は続落、日経平均は61円安です。前日の米株市場でダウが600ドルを超す大幅反発となった流れを引き継ぎ買いが先行しましが、朝高のあとは前日終値を挟んで方向感なく揉み合いました。今晩に米雇用統計発表を控え様子見ムードが強く、上値では売りに押される一方、下値も売り込み辛いようです。ただ、海運が大幅に続伸したほか、売り込まれたセクターや銘柄に買戻しが広がり、東証1部の値上がり銘柄数は1797と8割を上回りました。
全般反転のきっかけ待ち
推奨銘柄については半導体関連など強かったセクターが中心ですので、利益確定売りに押される銘柄が目立ちましたが、前日に買いを入れたハリマ化成G<4410>とホトニクス<6965>はしっかりで、伊藤忠<8001>やダイセキ<9793>も出直ってきました。全般反転のきっかけ待ちで、銘柄個々に値動きをチェックしてリバウンドに備えたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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