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オミクロンや米利上げ警戒し反落
週明け6日の東京市場は反落しました。日経平均は102円安です。時間外の米株価指数先物高を支えに小高く寄り付いた後は買いは続かず下げに転じました。ただ、先物売りを交えて一時335円超に下落した後は下げ渋り、後場は膠着感を強めています。オミクロン株感染拡大や米テーパリング加速や利上げ前倒しにへの警戒感が上値を重くしましたが、突っ込み警戒感から下値を売り込む動きはありませんでした。ソフバンG1銘柄で指数を90円以上押し下げています。
東製鉄はしっかり
オミクロンの正体はまだ分からず、米インフレ懸念がくすぶっているうえ週末にメジャーSQを控えているだけに動きが取れません。推奨銘柄では東製鉄<5423>がしっかり、プラズマ<6668>は下げ渋りましたが、他はさえない動きで、特に新興銘柄の下げが目立ちました。ただ、テクニカル指標からはきっかけ次第で急反発に転じてもおかしくない局面にあり、需給動向を含めて候補銘柄チェックしながらリバンドのタイミングを待ちたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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