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米ハイテク株安受け反落反落
週末17日午前の東京市場は反落、日経平均は266円安です。ハイテク株を中心に米国株が安く、前日急騰の反動もあって利益確定売りや戻り売りに押されました。300に下げ幅を広げた後は前引けにかけ下げ渋りましたが、戻りは限られ2万9000円を割り込んでいます。半導体関連株が反落、空運、陸運株なども売られる一方、非鉄や海運株など市況関連が堅調でした。
セクターローテーションの可能性
前日の米株市場ではダウの下落は軽微ながらナスダックの下げがきつく、気になるのは米ハイテク株の動きです。FRBの金融引き締め加速を警戒した売りが高PER銘柄を中心に出ており、グロースからインフレに強いバリュー株に資金が移るセクターローテーションが起き始めた可能性があるでしょう。このため、前場は三井ハイテク<6966>やレーザーテック<6920>、ホトニクス<6965>をはじめハイテク株をすべて利益確定して、一旦様子を見ることにしました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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