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自律反発狙いの買いに大幅高
２１日の東京市場は大幅に反発しました。日経平均は５７９円高です。米国株は下落したものの、時間外の米株価指数先物は高く、日経平均は前日までの２日間で１１００円を上回る急落となっていたころから、買戻しや自律反発狙いの買いが広がりました。上海、香港の中国株高もフォローになり、先物主導で上げ幅を広げ、後場も高値圏で堅調に推移しました。
個別物色活発化へ
もっとも、インデックス主体の買戻しの動きで自律反発の域を出ていません。東証１部の売買代金は概算で２兆３４０５億円にとどまり、海外勢がクリスマス休暇入りすることから、あす以降は上値が重くなると予想されます。それでも日経平均は前日に割り込んだ５日線を回復しており、ひとまず下値不安は後退しました。全般底堅く推移するようなら、個別物色が活発化すると見ています。
フルヤ金やプラズマに買い
推奨銘柄については前週末に大半の利益を確定して、ショートを交えながら様子を見ていましたが、後場は空売りを手じまってフルヤ金<7826>やプラズマ<6668>、レーザーテック<6920>に買いを入れました。あすも切り返しから高値抜けが期待できる強い銘柄を狙っていく考えです。
花咲 翁
提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
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