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閑散も底堅く4日続伸
週末24日午前の東京市場は小幅ながら4日続伸、日経平均は22円高です。米株市場で主要3指数が揃って高く買いが先行しましたが、前日までの3日間で800円強上昇していたことから、上値の買いは手控えられ朝高のあとは小高い水準で揉み合いました。ただ、前場場段階の東証1部の売買代金は概算で8726億円へさらに細ったものの、閑散に売なしの状況に変わりはなく底堅い動きです。
直近IPO物色さらに盛り上がる
半導体関連が引き続き買いを集めたほか新興市場では直近IPOへの物色がさらに盛り上がっており、推奨銘柄ではレーザーテック<6920>やプラズマ<6668>、芝浦メカ<6590>が最高値更新、フルヤ金<7826>や田中化研<4080>も新値抜けへ上げ足を速めました。引き続き切り返しから高値抜けが期待できる強い銘柄と初値が安く抑えられた直近IPOの修正高も狙う方針で、前場は三和油化<4125>とハイブリッドテク<4260>に打診買いを入れています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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