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米金融引き締め警戒し軟調
前週の東京市場は米インフレ高進に伴う金融引き締め前倒しへの警戒感から軟調でした。パウエルFRB議長の議会証言で一旦あく抜けしたかたちになり、米長期金利の上昇が一服したことから、12日には500円を超える上昇になりましたが、週末は一時600円に迫る急落となり、週間では350円超下落しています。米長期金利上昇に伴うハイテク・グロース株売りの流れが続くなか、マザーズ指数は第1週10.6%安に続いて、前週も4.3%安と大きく売り込まれ、底割れ状態になりました。
ポジション整理進める
週明けは2月期決算発表一巡で材料に乏しく、翌週25~26日にFOMCを控え様子見に膠着感が強まりそうです。推奨銘柄は好決算発表のプラズマ<6668>をはじめ強い銘柄に絞り込んでおり、大半が上昇基調を維持していますが、利益と損失を相殺してポジション整理を進め、3月期決算発表に備える考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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