目次
反発も上値重い
週明け17日の東京市場は3日ぶりに反発しました。日経平均209円高です。前週末の米株市場でダウは下げましたがナスダックは上昇しており、半導体など値がさハイテク株を中心に買戻しが広がりました。ただ、320円超に上昇したあとは戻り売りに押される上値の重い状況です。今晩の米国株式市場がキング牧師の誕生日で休場となることから、後場は様子見に膠着感を強めました。
グロース売りの流れ続く
半導体関連は買われたものの、バリュー買い、グロース売りの流れが続いており、成長株イメージの強い中小型株に値を崩す銘柄が目立ち、東証1部の騰落銘柄数は値上りが1120約半数にとどまり、値下りが962との約44%を占めました。マザーズ指数、ジャスダック平均ともに続落しており、追い証回避の売りも下げを助長しているようです。
推奨銘柄はいずれも冴えず
プラズマ<6668>が利益確定売りに大幅安になるなど、中小型主体の推奨銘柄はいずれも冴えない動きで上昇基調が崩れてきた銘柄も出てきましたきょうは売り買いとも手控え様子を見ましたが、あすからは戻り売りで利益と損失を相殺してポジション整理を進め、3月期決算発表に備えたい考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント