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反発も値の荒い展開
20日の東京市場は3日ぶりに大幅反発しました。日経平均は305円高です。前日の急落の反動で買戻しが入る一方、戻り売りが上値を抑え、前場は260円近く上昇したあと240円超下落するなど値の荒い展開でした。ただ、時間外の米株価指数先物高や上海株の反発を支えに後場は一段高になり、先物買いを交え一時400円以上に上げ幅を広げています。
マザーズも急反発に転じる
主力株を中心に買いが広がり東証1部の売買代金は3兆円を超え、値上り銘柄が1559と7割以上を占めました。マザーズ指数も800ポイントを割り、20年5月以来の安値を付けたあと急反発に転じています。まだ自律反発の域を出ず、週明け25~26日のFOMCを通過するまでは米金利動向睨みの神経質な展開が続きそうですが、今晩の米株次第では一旦底入れも期待できるでしょう。
三和油化やプラズマに追撃買い
リバウンドのタイミング待ちで、前場は地合いが不安定だったことから売り買いとも手控えましたが、後場は三和油化<4125>とハイブリテク<4260>、プラズマ<6668>に追撃買いを入れました。ほか推奨銘柄も反発、あるいは下げ渋っており、切り返しから高値抜けが期待できる銘柄を狙っていきたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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