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突っ込み警戒感から急反発
週末13日午前の東京市場は急反発、日経平均は673円高です。米4月PPI(生産者物価指数)はほぼ市場の予測通りで、前日の米国株市場でダウはマイナスながら大引けにかけ下げ幅を縮め、ナスダックは小幅ながら上げに転じるなど下げ一服感が出ており、東京市場も短期的な突っ込み警戒感から買戻しが広がりました。時間外の米株価指数先物高や円安を支えに先物買いを交え、高寄りのあとも上げ幅を広げています。
グロース株も持ち直す
インフレ指標は高止まりしていますが、米債券市場は落ち着いており、一時3.2%近くまで上昇していた10年債利回りは2.8%台まで低下しており、米金利には当面のピークアウト感が意識されており、PPI発表を受け一旦アク抜けするかたちになりました。米ハイテク株が買い直されたことで、グロース株も持ち直しており、前場はメルカリ<4385>や日本電解<5759>、オキサイド<6521>など下げ止まりから反発歩調の推奨銘柄に一通りナンピンを入れました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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