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米株高引継ぎ4日ぶり反発
週末27日午前の東京市場は4日ぶりに反発、日経平均は168円高です。小売企業の好決算を好感して前日の米株市場が大幅に上昇した流れを引き継ぎ、買いが優勢でした。ただ、朝方に400円近くに上昇したあとは伸び悩んでおり、上値の重い状況が続いています。2万7000円に接近したところでの戻り売り圧力の強さが意識されました。
ステムセルへの買いにとどめる
中小型株についても同様に上値は重く、朝高のあは伸び悩みましたが、戻り売り圧力はさらに強く、グロースCoreやマザーズ指数は下落に転じています。中小型グロース株は買いが2日と続かず、当面の底入れを確認するにはまだ様子を見る必要がありそうで、前場はステムセル<7096>への買いにとどめました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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