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米株大幅下落引継ぎ大幅反落
週末10日午前の東京市場は大幅反落、日経平均は397円安で3日ぶりに2万8000円を割り込んでいます。ECBが7月に量的緩和政策を終了し、0.25%の利上げに踏み切る方針を示したことで、金融引き締めへの警戒感から前日の米国株が大幅に下落、リスク回避の流れを引き継ぎました。今晩は米5月CPIが発表されることも買いを手控えさせ、一時440円超に下げ幅を広げています。
大引けにかけ上げに転じる銘柄を狙う
前日までの上昇を考慮すればスピード調整の範囲内ですが、SQの市場推定値2万8122円が当面の上値抵抗線として意識されることになりました。前場は売り買いとも見送っており、後場は全般下値抵抗力を確認しながら、大引けにかけ上げに転じてくる銘柄を狙ってみたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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